今朝、「伝統工芸青山スクエア」の作品を制作してきました。
今回は、「夏・真っ盛り」っと言うことで、涼しげな作品にしました。
花材は・・・白樺、流木(白着色)、海藻(白着色)、竹ひご(青、水色、黄、黄緑着色)です。
草月ではよく「海藻」とか「海松」って呼んでますが・・・実は珊瑚の一種みたいです。
ちょっと右ななめ前から・・・
ピアノの螺鈿の譜面台を隠さないように、右側は低めに構成してます。
低めの視線から・・・
竹ひごは、両端を白樺に刺して輪状に・・・
後方は背を高めにして存在感を・・・
後方は涼しさを感じられるように青と水色で・・・
下から見上げるとこんな感じです。
ちょっと上から見下ろすと・・・
海藻の面と竹ひごの線が大きな空間を演出してくれます。
床面のガラス部分の和紙と海藻が、作品と場をシンクロしてくれ一体感がうまれます。
そして最後に、屏風が置かれます。
コラボレーションってことになりました・・・
屏風は伝統工芸の逸品で、百万円だとか・・・(価格は定かではありませんので、どうぞ実際にご覧になってお確かめください。)
この作品は9月17日までです。