2015年12月12日

家元研究科

昨日、本部教室の「家元研究科」を受講してきました。

今月のテーマは「松と何かで」です。

はい、「松」を使うのです。

この時期でしか使うことの少ない「松」。

「松」を使って小品の花をいけるのは、ほんとに今の時期だけです・・・





さて、作品は・・・



































花材・・・「若松」「レッドウィロー」「南天」  です。






































「若松」の先の部分を切り落として、横枝を撓めてひろげました。

そこに花器の口元から「レッドウィロー」をからみつけて、外側にいくにつれて松の枝を編むように面を作ってあります。






































ポイントに「南天」の実を添えてみました。













































「松」といえばお正月で素直に「目出たさ」を表現した方がいいのかも知れませんが・・・

ここは研究科だし・・・自分っぽくいけました。